『「ここまでできる!地図アプリ開発講座」を開催しました』にて地図アプリ開発講座で紹介した ArcGIS API for JavaScript アプリケーション テンプレート(EsriJapan/webmap-startup-template-js · GitHub )のサンプルをご案内しました。
このアプリは URL の末尾に Web マップの ID を追加するだけで、ID に対応した Web マップを表示・利用することができます。
Web マップの詳細については『ここまでできる!地図アプリ開発講座』の資料をご参照ください。
以下の流れに従って、異なるマップをアプリに表示してみましょう。
上記の方法でのマップ参照は ArcGIS API for JavaScript の createMap メソッドを使って実現しています。
このメソッドの引数にマップ ID を与えるだけで、ID に対応した Web マップを参照することができます。
var mapDeferred = esriUtils.createMap(webmapid, "mapDiv"});
クラウド(ArcGIS Online)側の設定だけで地図データの表現や各種設定がアプリ側に反映されますので、レイヤー追加やシンボル定義、属性表示 UI などの実装は不要になります。
webmap-startup-template のソースコードでの実装部分はこちら(154~162 行目)です。
実際にマップを作成してアプリに組み込んでみたいという方は ArcGIS for Developers で開発者アカウントを作成すれば、すぐにマップ作成を始めることができます。開発目的であれば無償でさまざまな開発キット/リソースを利用することができますので、まずはアカウント作成から始めてみてください。
また、ArcGIS Online 上で公開されているマップであれば同じようにマップ ID から参照することができますので、ぜひ他のマップでもお試しください