毎年GISコミュニティフォーラムの前日には、技術セッションのみのプレフォーラム・セミナーを開催しています。本連載では、開発者向けのセッションを案内してまいります。
今回は「データサイエンス」をテーマにしたセッションの紹介です!
セッションの開催概要
- 日時:5月16日(火曜日) 13:30-14:10
- 場所:東京ミッドタウン タワー棟 4F ルーム1-2
- 概要:Python(Pandas, SciPy, Matplotlib など)を駆使したデータサイエンスに ArcGIS を組み込んで、「The Science of Where」をあなたの手に。データ分析のワークフローを劇的に変えた Jupyter Notebook 上で ArcGIS API for Python の真価を披露いたします。
ArcGIS API for Python のセットアップについて
セッション当日は Jupyter Notebook を使ったデモを紹介する予定です。ノートブックはセッション参加者の方に共有する予定ですので、環境を作っておけばすぐにお試しいただけます。以下、デモの実行に必要な環境です。
- ArcGIS for Developers アカウントの作成
ArcGIS for Developers サイトで開発者アカウントを作ります。 - Anaconda のインストール
Anaconda for Python の最新バージョンをインストールしてください。
- ArcGIS API for Python のインストール
以下のコマンドを実行して arcgis パッケージをインストール
$ conda install -c esri arcgis
- Jupyter Notebook の起動
以下のコマンドを実行して Jupyter Notebook を起動
$ jupyter notebook
ArcGIS API for Python は Python 3.5 以上で動作します。バージョン 2 系をお使いの方はバージョン 3 系を使いましょう。
最新バージョンの Anaconda をインストールすればバージョン 3 系がセットで入ります。
また、Anaconda では仮想環境を作れるので、これを機にバージョン 2 系と 3 系で環境を分けるのもよいかもしれません。
当日はこの他にも素敵なトピックをそろえていますので、ご期待ください!
皆様のご来場をお待ちしております。
参加方法
本セッションへの参加登録は弊社サイトより、GISコミュニティフォーラムへの参加登録にてお願いします。(無料です)