2026 年 1 月 28 日から 30 日にかけ、地理空間情報と衛星測位の利活用を推進するためのイベント「G空間EXPO 2026」が東京ビッグサイトで開催されました。今年で 15 回目を迎えるこのイベントは、昨年と同様に国際宇宙産業展、防災産業展、グリーンインフラ産業展と同時開催されました。今年は、会場が東展示場のみとなったため、すべての展示会が回りやすくなり、昨年よりも強固に各展示会が結びついた印象を受けました。さらに参加者も昨年を上回る数を記録し、より一層の盛り上がりを感じます。
また、28 日には同施設の会議棟で、「第17回地理院地図パートナーネットワーク会議」が開催されました。こちらも地理空間情報活用の情報共有・意見交換の場として大きな役割を持っています。
我々 ESRIジャパンはこれらのイベントで出展、発表をさせていただきました。
G空間EXPO 2026 では、今年も地理空間情報フォーラムでの展示を行いました。のべ 300 名近い数の方にお立ち寄りいただき、ArcGIS の最新情報や事例のご紹介を行うとともに、地理情報の活用方法、ユーザー様がお困りのことなどをお話することができました。
今回は、ヤマハ発動機様と大林組様と進めているプロジェクトである、森林 3D モデルを初公開しました。森林3D モデルは雑木林をデジタルツイン化し、樹木の ID を確認できるようにしたものです。同時開催していたグリーンインフラ産業展に展示されていた大林組様との共同プロジェクトということもあり、ArcGIS の新たな可能性について様々な方と意見を交換することができました。
また、デモンストレーションとして開発者製品の ArcGIS Maps SDK for Unity を活用した VR アプリを 4 種類と、ArcGIS の様々な製品で作成した デモセット Web アプリケーションを展示しておりました。こちらはおなじみとなってきましたが、皆様に実際に操作をしてもらうことでより、ArcGIS について知ってもらう機会となりました。
昨年から引き続き地理院地図パートナーネットワーク会議に参加させていただきました。今年は、弊社から平松が登壇し、「ArcGIS を利用した地理院地図の活用」というテーマで発表を行いました。
内容としては、JavaScript を用いた ArcGIS による地理院地図の活用方法をご紹介しました。開発を交えることで ArcGIS 上に地理院地図を表示するだけでなく、好みのデザインに編集する機能も実現しました。実際に触れるデモとしてこちらから体験できますので、ご興味のある方はぜひアクセスしてみてください。ソースコードは GitHub で公開しております。こちらも併せてご参照ください。
こちらの発表のオンラインでの録画が後日公開予定です。ご興味のある方は、地理院地図パートナーネットワークの公式 YouTube チャンネルからご覧ください。
G空間EXPO 2026、並びに第17回地理院地図パートナーネットワーク会議は、昨年にも増して大盛況で、たくさんの方と直接お話する素晴らしい機会となりました。G空間EXPO は同時開催の展示会と同フロアでの開催となり、より多くの業種の方が来てくださったことが印象的です。お越しくださった皆様、ありがとうございました。
今後も、私達は継続してイベントなどで情報発信をしてまいります。5 月には第23回 GIS コミュニティ フォーラムも予定しております。是非こちらもご参加ください。