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ArcGIS AppStudio 5.5 のリリース

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03-08-2023 04:17 PM

ArcGIS AppStudio 5.5 のリリース

ArcGIS AppStudio の最新バージョン 5.5 をリリースしました。ArcGIS AppStudio 5.5 が本製品の「長期サポート」(LTS)リリースとなり、ArcGIS AppStudio の最後のメジャー リリースとなることをお知らせします。ArcGIS AppStudio のサポートは2025年1月末日に終了する予定です。

ArcGIS AppStudio のサポート終了については、「ArcGIS AppStudio のサポート終了のお知らせ」のブログ記事をご参照ください。

また、「ArcGIS AppStudio のサポート終了に関する FAQ」には、サポート終了の詳細、および ArcGIS Survey123 ArcGIS QuickCapture ユーザーへの影響についても説明しています。

 

ArcGIS AppStudio 5.5 に含まれるアップデート

ArcGIS AppStudio 5.5 には、ネイティブ アプリを構築するための強固で信頼性の高いプラットフォームをユーザーに提供するために、多くの機能強化、不具合修正、コンポーネントの更新が含まれています。

変更点および更新された機能は以下の通りです。

  • ArcGIS Runtime SDK for Qt 100.15.1 に更新されました。
  • ArcGIS AppStudio Cloud Make は、20234月の Apple App Store の要件に対応するため、iOS および macOS ビルド用の Xcode 14 をサポートするようになりました。
  • iOS シミュレータおよび Android エミュレータでアプリを実行する際に、ArcGIS AppStudio Player の代わりに ArcGIS AppStudio AppRun がインストールされるようになりました。
  • iOS シミュレータ上でアプリを起動すると、自動的に実行されます。
  • Android 13 以上をターゲットとするアプリの場合、Notification Runtime Permissions がサポートされるようになりました。
  • iOS で、クラウドまたはローカル Make で作成された実行ファイルにビットコードが組み込まれなくなりました。
  • セキュリティ向上のため、Windows の実行ファイルに SHA256 アルゴリズムで署名されるようになりました。

 

修正された不具合は以下の通りです。

  • ArcGIS AppStudio が英語以外の言語で使用されている場合、テキストのずれ、切り捨て、文字セットに関する不具合が修正されました。
  • ArcGIS AppStudio Developer Edition のサインインおよびライセンス取得時にエラーが発生する不具合が修正されました。
  • テンプレートから作成されていないアプリで、プロパティの表が表示されない不具合が修正されました。
  • Android において、一部の端末でアプリ リンクの URL スキーム パラメーターが動作しない不具合が修正されました。
  • Android 12 で、屋内測位を利用したアプリがクラッシュする不具合を修正しました。
  • Windows において、ArcGIS AppStudio のアンインストール時に bin フォルダとコンテンツが削除されない不具合が修正されました。
  • macOS Ventura で、Qt Creator が開けない不具合が修正されました。

 

ArcGIS AppStudio AppFramework の更新は以下の通りです。

  • Platform コンポーネントの stayAwake プロパティが、オーディオの録音中にデバイスがスリープ状態になることを停止できない不具合が修正されました。
  • ZipFileInfoZipReader、および ZipWriter コンポーネントは、zlib 1.2.13 ライブラリを使用するように更新されました。
  • AppFramework コンポーネントの network.proxy プロパティは、デバイスのシステム プロキシが変更されたときに、アプリを再起動することなく更新されるようになりました。
  • AppFramework コンポーネントの systemInformation プロパティに、最新の iOS デバイス名が追加されました。
  • iOS において、NetworkRequest コンポーネントを使用する際に、フォワード プロキシの設定が誤って無視される不具合が修正されました。
  • macOS において、Battery コンポーネントを使用するとアプリがクラッシュする不具合が修正されました。

 

ArcGIS AppStudio Player の更新は以下の通りです。

  • ArcGIS Runtime SDK 100.15.1 に更新されました。

 

ArcGIS AppStudio 5.5 および以前のリリースで修正されたアップデートや不具合の一覧は、「ArcGIS AppStudio の新機能」をご参照ください。

 

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Last update:
‎04-10-2023 05:27 PM
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