室蘭市「企業・団体対抗 観光ハッカソン」で公共クラウド賞を受賞しました!

Document created by yusuke_nunokawaesrij-esridist Employee on Nov 29, 2016Last modified by yusuke_nunokawaesrij-esridist Employee on Dec 1, 2016
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先日、室蘭市で開催された「企業・団体対抗 観光ハッカソン」に参加してきました!

 

作品条件の 1 つに総務省公共クラウドの観光オープンデータを使用するというものがあり、今回作成したアプリでは室蘭市の観光情報のデータを寄り道案内に使用しました。

私たちのチームは、その公共クラウドの名前を冠した「公共クラウド賞」を受賞しました。

 

作成したアプリはこちらです。

 

 

MUROSARU(ムロサル)

 

 

MUROSARU (ムロサル) とは、北海道の方言にある「書かさる」、「押ささる」などの「〜さる」といった意思に反して行われるというニュアンスの言葉からもじった造語です。このアプリのコンセプトは「寄り道」なので、目的地でないにも関わらず、つい引き寄せられてしまうという意味合いを込めています。

 

近くにある観光名所を望むのに適した撮影スポットを写真で視覚的に伝え、そこまでのルートを案内します。また、市内に点在する室蘭市マスコットである「くじらん」の場所を共有して、みんなで隠れくじらんを探したり、投稿したりすることができます。

 

デモを含むアプリの詳細情報とソースは GitHub にて公開しています。

 

 

MUROSARU はモバイル向け Web アプリです。

今回のアイデアをアプリにしようと思うとどうしても画面遷移が前提になるので、React を使って SPA(Single Page Application)っぽく作りました。

地図部分は Leaflet.js です。

一方、空間的なクエリ REST API 対応のデータ配信やルート検索などのサービス部分は ArcGIS for Developers (開発者向け ArcGIS クラウドサービス)を使っています。

プラグイン(Esri Leaflet)を使えば ArcGIS のデータも Leaflet.js の地図上で自由にマッシュアップできます。

 

 

このように、バックエンドは ArcGIS for Developers を使い、フロントエンドはオープンソースで組んでいます。

よって、ArcGIS for Developers さえあれば、MUROSARU は作れます。

 

特にフロント周りの技術的な話は別の機会に書きたいと思います。

Esri Leaflet については記事がいくつかありますのでご参考まで。

 

 

 

ハッカソン当日の様子

 

参加した企業・団体は全 5 チームです。

企業・団体対抗なので、チームビルディングなどはなく事前準備も OK のため、会場に入るとすでに作業するチームも。。

想定していた以上のギークな空気感に少々物怖じしましたが、この独特のピリッとした感じがハッカソンの醍醐味でもあります。

 

 

事前準備 OK なので、データ配信のところと、アプリ側の基本 UI と機能は作っておいたのですが、周りの雰囲気から「このままでいいのか?」という妙なプレッシャーを受け、やり残したイシューをガシガシつぶしていきました。

これもよくあることですが、些細な更新でもデプロイすると新たなバグが発生したりするものです。

結局、制限時間いっぱいまでコード書いていました。

ハッカソンでも出来る限りテストコードは書いたほうがいいですね。

 

 

社内アイデアソンの開催

 

私たちが作ったアプリのアイデアは、事前に社内アイデアソンを開催して集まったアイデアの中から、アプリ制作の実現性をもとに判断して選んだものです。

そのおかげで、アイデアのブラッシュアップや準備に時間を割けたことが、今回受賞にこぎつけた一因だったと思います。

たとえば、くじらんを収集するというアイデアはアイデアソン時点では存在していませんでした。

 

 

会社としてハッカソンに出場したのは初めてでしたが、企業対抗という独特の緊張感(恐怖感?)を味わえたのはよい経験でした。

今後もこういった場に積極的に参加して、実践を通して ArcGIS の魅力を伝えていきたいです!

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