ArcGIS を使用した iOS 地図アプリ開発に役立つオープンソース ツールキットをご紹介

Document created by yuki_ozawaesrij-esridist Employee on Aug 28, 2017Last modified by masanobu_hiranoesrij-esridist on Sep 5, 2017
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本記事では、iOS のネイティブ地図アプリ開発キットである ArcGIS Runtime SDK for iOS (以下、iOS SDK)を使用して開発を行う際に、役立つオープンソース ツールキットをご紹介します。

 

先月、iOS SDK のバージョン 100.1 を国内サポート開始しました。100.1 では 3D 機能の正式サポートや、新しいレイヤー タイプ(WMTS、OpenStreetMap、Web タイル レイヤー等)のサポートの他、様々な新機能が実装されました。新機能の詳細は以下の製品ページをご覧ください。
ArcGIS Runtime SDK for iOS 新機能:
https://www.esrij.com/products/arcgis-runtime-sdk-for-ios/details/whats-new/

 

これらの新機能の他に、100.1 から新たにオープンソースのツールキット コンポーネント(arcgis-runtime-toolkit-ios)が米国 Esri 社の GitHub で提供されています。
arcgis-runtime-toolkit-ios:
https://github.com/Esri/arcgis-runtime-toolkit-ios

 

 

 

 

arcgis-runtime-toolkit-ios では地図アプリによく使われるスケールバー、凡例、計測ツールなどの機能が UI 込みで提供されているため、地図アプリ開発を簡素化できます。
GitHub には、インストール方法や各コンポーネントの使い方、サンプル プロジェクトが公開されているので、すぐにお使いいただけます。

オープンソースなので、コードをダウンロード・改修してお使いいただくことも可能です。

 

※ arcgis-runtime-toolkit-ios は ArcGIS Runtime SDK for iOS の API をもとに作成されたツールキットです。そのため、利用するにはツールキットとは別に ArcGIS Runtime SDK for iOS のインストールも必要です。

 

それでは、各コンポーネントを簡単にご紹介します。

 

Scalebar (スケールバー)
マップの縮尺を示すスケールバーをマップ上に表示します。スタイルが複数用意されており、カラーも自由に設定できるので、使用する背景地図などに応じて、適切なスタイルで表現できます。

 

 

Legend View Controller (凡例画面)
マップに表示されているレイヤーの凡例を表示します(凡例画面は ViewController として扱えます)。レイヤーに表示縮尺が設定されていたり、ユーザーによって表示・非表示が切り替えられたりすると、凡例も動的に更新されます(マップに現在表示されているレイヤーの凡例のみ表示されます)。

 

 

Measure Toolbar (計測ツール)
マップ上で描画したジオメトリや既存のフィーチャを選択して、距離や面積を計測できます。距離や面積の単位が英語で表示されますが、ソースコードを修正することで日本語での表示も可能です。

 

 

現時点では、スケールバー、凡例、計測ツールの 3 つのコンポーネントが提供されており、今後新しいコンポーネントも追加されていく予定です。

 

ArcGIS を使用した iOS アプリの開発にお役立てください!

 

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